- ハッカ油でスプレー作ろうとしたらなぜか容器が溶けたんだけど!
失敗すると容器が溶けるって聞いたから作りたいけど怖いです…
ハッカ油の原液を使って手作りの虫よけスプレーを作る人が増えています。
しかし、作り方を間違えてしまうと、容器が溶けてしまいます。
ハッカ油で容器が溶けてしまう理由

ハッカ油にはリモネンという成分が含まれており、それによってある材質のスプレーボトル、容器などは入れると溶けてしまうんですね。
溶けてしまうと容器がボロボロになり、ハッカの良い匂いもおかしな臭いに変質してしまいます。
ハッカ油を入れてもオッケーな材質はコレ!

まずはハッカ油を入れてもオッケー、使えるスプレーボトル、容器からご紹介します。
- ガラス
- ポリプロピレン(PP)
- ポリエチレン(PE)
上記の3つの材質は、ハッカ油を入れても溶けませんので安心してお使いください。
別のポリ系の中に溶けてしまう材質があるので、不安に思う方はガラスを使うのが良いかもしれませんね。
ただ、外出にはあまり適していないので、家用になってしまうかもしれませんが。
ポリ系を買う際には、きちんと裏側を見て材質を確認してから買うようにしましょう。
ハッカ油を使ってはダメな材質はコレ!

何度も言いますが、ハッカ油を使用する際に使ってはいけない、ダメな材質はこちらになります。
- ポリスチレン(PS)
- 材質がわからない容器
使える容器と名前が非常に似ているので注意してください。
使って良いのはポリ“エ”チレンです。使ってはいけないのはポリ“ス”チレンになります。
スチレンが、ハッカ油に含まれるリモネンという物質によって溶けてしまうからです。
また、表記が書かれていない容器や、家に置いてある使っていない容器で、表記が書かれていないものは溶けてしまうかもしれないので使わないようにしましょう。
【ハッカ油をスプレー容器に入れるときは注意!】まとめ
ハッカ油は便利ですが、使い方によっては危ない時もあるので、きちんと調べてから使っていくようにしましょう。
上手く使えると、ハッカ油はとても効果のある虫除けスプレーになります。