年に一度の行事

2020年の十日夜はいつ?十五夜や十三夜と同じような意味なのか?

十五夜や十三夜に聞き覚えのある方は多いと思います。
しかし、「十日夜」という言葉を知っていますか?

私は十五夜、十三夜を調べている最中に初めて知りました。
十五夜と十三夜に似た言葉なので、同じようにお月見をする日なのでしょうか。
それとも全く違うことを行うのか、こちらも調べました。

2020年の十日夜はいつ?

十日夜である旧暦10月10日は、新暦にすると毎年日付が変わります。

2020年は11月24日(火)が十日夜になります。

ただし、十五夜のようにお月見がメインではありません。
収穫を祝う行事なので、旧暦の10月10日を一か月ずらした新暦の11月10日に実施する地域が多いようです。

十日夜とは

十日夜(とうかんや)とは、旧暦で10月10日に行われる収穫祭のことを言います。
また「刈り上げ十日」とも言われており、その日までに稲の収穫を終わらせていなければいけないのだとか。
毎年日付が変わっていれば、目安が分からなくなるので、これは固定の方が良いのでしょう。

十日夜は北関東、中部地方を中心に東日本に広く分布しており、西日本の刈り上げ行事である亥の子と同じ趣旨のようです。

亥の子とは

旧暦10月(亥の月)の最初の亥の日のこと、またその日に行われる収穫祭のことをいいます。
そのお祭りのことは、亥の子祭りや、亥の子の祝いともいいます。

西日本で行われる行事で、地域によって差はあります。
亥の子餅を作って食べ、子孫繁栄や万病除去などを祈ったり、収穫にできたことを感謝し、来年も豊作であるよう祈る行事のようです。

十日夜の意味

地域によって差はありますが、一般的には田んぼにいる神様は稲刈りが終わると山に帰るとされており、旧暦の10月10日はその帰る日と言われています。

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山へ帰ってしまう田の神様に稲の収穫を感謝し、翌年の豊穣を祈って餅やぼた餅を神様へ献上するのです。

藁鉄砲

地域によって差があると上記に書きましたが、群馬や埼玉、長野県では、モグラ除けとして藁鉄砲(藁を束ねたもの)を使って、地面を叩いて歩いたりもするそうです。

地面を叩くのは主に子供がしており、十日夜の歌を歌いながら地面を強く叩くそうです。
動画で見てみましたが、本当に鉄砲みたいな音がしますね。

地中に住む害を及ぼすものを追い払い、五穀豊穣を祈っておりました。

案山子上げ

案山子上げとは、案山子を田の神様の依り代として祀る十日夜の行事の一つことをいいます。

また、案山子が山の神になる日ともされ、蓑笠を被せ、箒や熊手を持たせて祀ったとされています。

十日夜の月は?

十五夜や十三夜と同じように月が綺麗に見えるそうです。
しかし、十日夜は収穫祭なので十五夜、十三夜のようにお月見がメインというわけではありません。

ただ、旧暦8月の十五夜、9月の十三夜、10月の十日夜の月を三月見といい、この日の清雲によって来年の豊凶を占うこともあったそうです。

また、お月見を行っている地域もあったそうですね。

お月見についての詳しい記事はこちら

2020年の十五夜はいつ?お月見をする意味や由来とは? 十五夜にはすすきを飾り、お月見団子を食べながらお月見をする と、することはわかっていても、どうしてそれをするのか知っていますか。 ...

【2020年の十日夜はいつ?十五夜や十三夜と同じ意味なの?】まとめ

・2020年の十日夜は11月24日(火)
・ただし、収穫祭は固定で11月10日にしている地域が多い
・十日夜とは収穫祭の日で、「刈り上げ十日」とも言われており、その日までに稲の収穫を終わらせていなければいけない
・十日夜は収穫祭なので十五夜、十三夜のようにお月見がメインというわけではない

十五夜や十三夜とはまた違った行事の十日夜でしたが、いかがだったでしょうか。

行事食などはありませんが、田の神様に祀ると餅やぼた餅でも食べたり、十五夜や十三夜のように月を見ることで三月見を制覇してみるのも良いですね。

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みぞれ
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当ブログの管理人、みぞれと申します。 以前していた事務仕事での経験や失敗談、日常的な疑問、太ってきてしまったのでダイエットに体力づくり、メンタルなどを鍛えたりしていく、そんな雑記を折々とまとめていきます。